ごあいさつ

 

現在、経済のグローバル化、規制緩和の推進により、不動産をめぐる社会のニーズも多様化し複雑化の一途を辿っており、不動産市場を取り巻く環境は、まさに変化の過程にあるといえます。

 

昨今の不動産市場は、長期的な下落基調で推移してきましたが、近年の底堅い内需とともに、いわゆる「アベノミクス」の進展や不動産優遇税制等により回復してきました。

 

今後は、2020年「東京オリンピック」開催が決定したことなどを受け、不動産を取り巻く経済環境は好転していくことが予測されます。但し、現下の企業活動にあっては、企業収益の悪化や企業の海外流出への危惧、海外景気の下振れ懸念などを背景とする景気の先行き不透明感等も根強く、依然として大多数の企業(特に中小企業)にとっては厳しい状況が続いています。

 

このような状況のなか、固定資産の減損会計や不良債権の担保となっている不動産の評価等における社会のニーズは、「早く、安く、正確な処理」に加え、「大量処理、高度の専門性、複雑多様な案件処理」にあります。

 

協同組合アプレイザルネットは、不動産の経済価値に関する専門家である不動産鑑定士が集結し、過去の実績・経験等に基づく個々の鑑定事務所のノウハウを最大限活用が可能となるとともに、統一した鑑定評価書式を作成することにより説明力の向上を図り、ソフト面においても共同で評価システムを構築するなど、新規のニーズに対して共同で研究開発を行い競争力を確保しております。

 

また、評価対象となる不動産がたとえ全国にまたがっていたとしても、受付・相談窓口が一本化されていることにより迅速かつ確実に業務を処理することが可能であり、業務の重層的・ 広域的な拡充を進めるとともに鑑定評価の精度や説明力の向上をはじめ、鑑定評価書等の書類作成の効率化や迅速化を図っております。 

 

現在は、インターネットの普及により、情報の収集及び業務の流れも著しく変化してきており、情報の安全管理等も軽視できない社会的環境下において、当組合は個人情報保護法を遵守すべく情報管理・ 整備等を徹底し、転換期である激動の時代に対応するとともに、社会的公平・ 公正性の確保や顧客のみなさまの利便性・ 効率性の追求等の高度な要求に対応すべく鋭意業務に邁進しております。

 

 

是非とも当組合を活用していただけますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 

協同組合 アプレイザルネット

代表理事 岡﨑 徹也